皆様こんにちは~
久々にブログ更新します!
来週(3/30~4/4)のドル円為替相場について
先週は月曜日に111.04~06で寄り付いた後は
・米FRB(連邦準備理事会)による「量的緩和策」のサプライズ発表
・米の新型コロナウイルス対策に総額2兆ドル程の
大型経済対策としての投入
などが、景気対策の材料となり(リスクオン)
2/20以来の高値111.70まで上昇となりました…
が、しかし…
2019年4月24日から約10ヶ月ぶりに付けた高値112.20の手前で
ドル高だけども上値重しの展開になり、その後伸び悩みが続き
111.50付近のサポレジラインでレンジっぽい動きを付けたのちに
・パウエルFRB議長による発言や
・東京オリンピック・パラリンピックの延期報道
・一番大きな要因として、米新規失業保険申請件数が
異常とも言える数字を出した事(予想100万件に対して結果328万件)
このような大幅な悪化要素などが重なり週末で一気に107.75まで円高になりました
テクニカル分析的には…
日足で一目均衡表の雲を下抜けて尚且つ200移動平均線を
下抜けて終わり、フィボナッチの38.2付近で止められていますので
一旦反発して23.6の109.200付近まで戻されるか?
一気に38.2(107.660)を割り込んで106.500~105.200までの円高に
推移していくのかを見極める必要がある週になりそうです
どのみちファンダメンタル的にもテクニカル分析的にも
まだまだ来週は続落していきそうな感じなので、警戒が必要です。
3/30からの週は米長期金利や原油価格の動き、
4/1の日米経済指数やISM製造業指数
4/3の米雇用統計の結果次第など
プライスアクションに注意しながらトレードする事をお勧め致します。